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息子に事業承継を考えているのだが、葛藤を解消し円滑に引き継ぎたい

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息子に事業承継を考えているのだが、葛藤を解消し円滑に引き継ぎたい

20150918-27家族のためにとか社員のためにとか頑張っている人ほど、責め心が大きくなり葛藤のサイクルに入ってしまうのです。

また家族が気がかりになると自分らしい生き方ができず、ストレスをかかえ、つい相手を自分の思い通りにしようとコントロールしてしまうのです。自分の子供が、もし自分の跡継ぎなら余計に自分の強みや経験だけで相手をジャッジして葛藤が増えるのです。

誰でも初めから自己否定されて心を開くのは難しいのです。これは息子さんの大きな変化ですが、徳島の建築関係の事業承継者35歳男性の体験談を聞いてください。

父親である社長の想いを共有し、理念化で顧客急増、6か月で1.5倍

思えば、父母と弟の四人の家族での取締役会議は、いがみ合いと非難の応酬の場となり議しても決せずという状況でした。指導を受けて三回で見事に家族が一致出来ました。

一回目は、恥ずかしながら親子の喧騒をそのまま見ていただきました。二回目は、社長である父の創業から今に至るまでの経歴と想いを、ライフサイクルグラフで書き連ねました。じっくりと父のあるがままの経営経験を聞いたのは初めてでした。ここまで来るのに相当の困難と裏切りにも屈することのない父の粘り、開発へのあくなき情熱・・・驚きの連続でした。私たちは父の創業の苦労と知恵を聞き、父母への感謝と尊敬の念が生まれました。

それを土台にして私が、経営理念と行動指針にまとめました。それを見て父と母は大きく安堵したようです。その後、お客さまをご招待し、全社員と大々的に理念発表会をしました。父母の喜ぶ顔、社員たちの誇らしげな笑顔は本当に大きなものでした。それ以来、会社は変わりました。組織も変革し、営業アイデアもどんどん実践しました。

おかげで、信じられないことに4か月後には、新規顧客が1.5倍になっていました。父も安心したのか、会社での立ち位置を決め、あとは、趣味に専念しています。
社員も自覚を持って主体的に働いてくれています。

世界一の技術集団になると毎朝宣言して、今日も元気に社員と一丸となって頑張っています。

人間関係の葛藤の原因は客観視の不足

人間関係の葛藤の原因は、要は客観視の不足です。人は自分の経験と知識で自己正当化するきらいがあります。真面目な人ほどその傾向が強いようです一生懸命はいいのですが、その頑張りが認められないと相手をジャッジし独善に陥るのです

「客観視でそんな都合よくいくのか」といぶかっておられる方がおられそうですね。実はマネージメントの生みの親、P・F・ドラッカーも客観視を重要視しており、このように言っています。

「意識のプロセスは体系的廃棄に良く似ている。それは意識の光を内側にあてて、何がうまくいっており、何がそうでないかを調べるものである。」

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