ライフステージメソッドについて
ライフステージメソッドは
- ○マネージメントスキルから生まれました
- ○体系だった仕組みが簡単に入ります
- ○6つの枠から構成されています
これまで、日本人の気質に適合しない欧米の経営スキルと自己啓発に翻弄されていたと思います。
このメソッドは、日本人の気質に適合した新たなマネージメントスキルであり、自己啓発スキルです。個々人のライフスタイルに合った強みに焦点を当てており、なおかつ、その成長段階(ステージ)を明らかにした教育体系です。
ですからどんなタイプのどんな状況でも合わせることができるのです。たとえば、引きこもりの方も見事に再生し、確かな仕事と結婚までされて、幸せにされています。
また、空回りの頑張り屋さん、心配性で自分のしたい事が見えない方も最適に変化されるのです。
ライフステージメソッドの働きを解説
1. なぜ企業教育が功を奏さないか?
体験の根拠のない方法論で助言するので、表面的な指導で終わるか、焦りを誘発するだけである。
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- ○教育が専門化・細分化されモチベーションの起きる構造が明らかでない。
- ○現在の学校教育は知識偏重で主体的に考える教育に乏しく自力で考える力が弱いため、欧米型の自己啓発はわかりにくい。
アメリカ人(おおらか、単一的)
VS
ヨーロッパ人(合理主義,デコレイト、中立)
VS
日本人(精巧で緻密、複雑)
- ○多くのコンサルテイングのあり方も欧米の手法なので同じ問題がある。
- ○メンタルヘルスによるカウンセリングも問題の因果関係にフォーカスする分析術なので内面へ入りはすれども、客観視が構築されるようになっていない。
- ○体験の根拠のない方法論で助言するので、表面的な指導に終わるか、焦りを誘発するだけである。
- ○それぞれのライフスタイルやアイデンティティを無視しているので全員に適合しない。
2. 見かけの成功は失敗につながる
失敗を恐れ失敗しないように行動すると成功しても根底の不安と恐れと怒りが解消されない限り、永続的な成功につながらない。
それは下図の通り、成功してもたまたま成功したとか、ラッキーだったという高揚感を得るにとどまり「~ねばならない」を作ったりレッテルを作ってしまう。逆に失敗すれば人を責めるか過度に自分を責める。
※上の図のように成功の循環が起こりにくいパターンは多く見受けられる。
真の成功者は、成功の要因を分析でき次への発展につなげる。そして、失敗の時も他責にすることなく、気づきと改革の機会と捕えることができるのでますます成功への道を歩める。
3. 効果が永続するための教育スキルとは
効果が永続するためにはどのようなスキルを導入すれば良いのでしょうか?
日本に古来から浸透している教えの三要素が入っていると、日本人には入りやすいのです。その説明をするのに最適なものをさがしているときにたまたま、ある方のお勧めで妻と高野山のある宿坊で講和を受けましたら、空海の教えの中にその3要素があったのです。
私が伝えたかった三つの力は、空海の言う「身密」・「語密」・「意密」と非常に近いと分かったのです。
空海は人格が育つ仕組みがわかっており、現代でいう「自己啓発の土台」となる「自己啓発スイッチ」「フレームワーク」「自走力」を完全につかんでいたのです。
そして、中国の荘子は「吾れ故に始まり、性(もちまえ)に長じ、命に成る」と紀元前三世紀に明言しています。
誤解を恐れず、私流に現代的に言うと「生まれ持っての強みを認識し、環境でそれを日々に用いて生かしいくと、人として自在な生き方で人に貢献する」と言うことではないでしょうか?
そしてライフステージメソッドは荘子の成長の3段階にも通じるようです。今回のメソッドは、「身密・語密・意密」と「故・性・命」を現代風にアレンジし新しい自己啓発スキルを統合化したものです。
ライフステージセミナー(考動して自走する社員の基礎作り4~5名)
◆スイッチオンセミナー(じっくりと知りたい人のために・少人数制)
3ステップの内容
- Ⅰ「じぶんのアイデンティティが分かる」コース(4日間)
- ~自分のライフスタイル診断から自己認識し人間関係の全容を知る~
- Ⅱ「行動できるじぶんになる」コース(3日間)
- ~様々な自分らしさを阻むフィルターや原因を知り、手放すスキルを身に着ける~
- Ⅲ「結果を得るじぶんになる」コース(3日間)
- ~自分のライフスタイルでなりたい自分となり、成果を出していく仕組みをしり体験する~
◆ステップアップのため修練コース(極めたい人のために)
- 「じぶんの仕組みをつくりかえる」コース(8日間)
- ~自分のライフスタイルで、自律的に成長する自分になる仕組みを構築する~
◆企業支援「企業内 やる気爽快セミナー」 等
- Ⅰ「やる気爽快セミナー」
- スイッチオンセミナーのエキスを御社の状況に合わせてアレンジします。メンタル不調の方も元気になれるきっかけを作れます
- Ⅱ「マネージメントコース」(8日間)
- ライフステージメソッドを用いた人格が成長する仕事出来るマネージメント術を教えます。
- Ⅲ「ライフステージスクール」
- 社員が家族のように会社を想い、自分で考え喜んで働く育成法を伝授します。人材育成担当が社内で教育に使うため、コンテンツ使用資格の認定テストがあります。
(教育担当を育成するためのもの、上記スイッチオンと修練コース終了の方のみ参加可能)◆スクールA じぶんの仕組みを創造するコース(7日間)
◆スクールB 人に与えるリーダーコース(7日間)
- Ⅳ「経営者のための経営と人生のライフステージセッション」
(10日間:98万円税別) - 経営者のライフスタイルを確立し、それにあった経営スタイルと家庭スタイルを個人セッションします。成果が上がり社員が成長する自分スタイルの経営指針ができます。
4. 効果が永続するための仕組みとは
人が永続的に成果を上げるには、自己形成(アイデンティティー)が必要です。
ライフステージメソッドコンテンツの仕組みはこのようにてできている
- つまりライフステージメソッドは自己啓発とフレームワークと自走力をトータルでコーディネートするものなのです。
5. なぜライフスタイルが決まると成果が出るのか?
わたしの経験ですが、過去人の育成のために様々なことを研究し試してきました。人が成長するのにミッションが必要だと信じてきました。
そして、ミッションが誰にでも持てるように、ミッションの作成メソッドを創作して多くの人を指導してきました。しかし、ミッションができても、絵に描いた餅になることが多く、ミッションで大きな成果を上げていった人は、5%程度であったように思います。
次に挑戦したのが、強み発掘でした。強みを認識できるように、強み発掘プログラムも作りました。それでも、強みで生き生きする人は、10%ほどでした。
そして、とらわれが大きな問題と、とらわれの原因となる劣等感・罪悪感・否定感外しのプログラムを実践してきましたが、それで大きく成長した人は40%でした。
そして、より精度を上げるためにライフステージメソッドを開発したのです。これが今のところ87%の確率で、自律へと向かっておられます。ライフスタイルという自分の強みスタイルが効果があったようです。
ライフスタイルを6つのパターンに分け、ご自分のライフスタイルを認識して頂き、その成長ステージを明らかにしたのです。そのステージを上げていくために、初段階は、劣等感・罪悪感をはずす従来のプログラムを実行し、ライフスタイルと強みの認識で、より客観視が進むのです。
ライフスタイルが確立した後は、マネジメント手法でセルフマネジメントを進めていくので、ライフスタイルにあった段階的な成長のために、自己啓発力と観察力と行動力を徐々に上げていくので永続的な成果が望めるのです。